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「第11回 手創り弦楽器フェア」の様子を動画で公開しました。
今年はヴァイオリン16台、ヴィオラ7台、チェロ11台と計34台もの手創り弦楽器が集結し盛会でした。全ての楽器・演奏を紹介することはできませんが、開催の様子を撮影したので雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。
どの楽器も非常に完成度が高く、自身の手で創り上げた弦楽器の音を最高の状態で聴くことの喜びを分かち合えたらと動画を公開いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。


ストラドのギター”サヴィオナリ”
NHKスぺシアルを見ていたらストラディヴァリのギターのドキュメンタリーが放映された、10年前にさかのぼって制作していた、ブログ、見よう見まねで制作。篠田嬢も同時制作素晴らしいギターが出来た。
38 分前
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岡部さんの”HUBARMAN"制作記4
クアルテットに挑む氏、もっとストラドの神髄に迫るということで。STRAD社からレントゲン付きポスターを仕入れる。詳しいデータを研究。いよいよマエストロの心境になっている。天地板の等高ラインを引きボール盤でガイドホールを掘る。さらにポスターから細密アーチゲーヂを創り、細分化徹...
5 日前
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丸岡さんの”TESTORE"制作記28
氏、今日はテストーレの表、裏板のアーチゲーヂ創り・・。仕上げたゲージをもとに等高ラインの仕上げにかかる。あたかも満開の工房さくらに祝福され完成に近付く・・・。
6 日前
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斉藤さんの "MESSIA" 制作記14
アンダーヴァウツの側板を曲げること3度、やっと自分の思うような接点と、やわらかいカーブを納得。メシアの骨格が出来上がった。
6 日前
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瀬川君の”DAVIDOV"制作記28
K君、今日はネックの作業にとりかかる。特にトップの角度、ペグの”おいらんかんざし”を気を付け絶えずヴァーティカル心がける。K君一瞬の気のゆるみも許せないと真剣だ!! 満開のスタヂオさくらうれしそーーー。
4月15日
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上村さんのDE・MUNCK"制作記29
ネックをきっちりはめ込んだ.よし!!完ぺき!!。ところが1㎜の隙間を発見、この時点の1㎟隙間はブリッジの長さに、指板の高さに影響する、剥がそうとなった、蒸気を使い丁寧にはがす。2歩進んで1歩後退。この努力がいい結果に繋がる。がっちりボディに埋め込むため、グリップのデザインは...
4月13日
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三浦さんの”クライスラー”制作記29
クライスラーの天地板を完成。ネックの完成を目指す、微妙なエッセンスが要求される掘り込み作業、触るだけで切れる彫刻刀、ノミが必要。電動研ぎ機の慣れも要求される、したがってお嬢、物置から見つけたおじいさんの彫刻刀に奮闘する・・・。
4月13日
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岡部さんの"HUBRMAN"制作記3
ストラディヴァリはクアルテット制作を3組作った(サンライズ、パガニーニ、他)とされる、氏、今回のヴァイオリンでクアルテット完成。まだまだ時間はかかるが、一人の作家がクアルテット制作はなかなかいない。。。?ハギがうまくいかず何回か、苦労して成功。我が家の満開の桜が祝福している...
4月13日
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武江さんの"CELLO・DA・SUPARA"制作記
5絃のセロ・ダ・スパラ”を創っている。RA・SUPARAのレントゲンから天、地板のアンジュレーション表を切りだし正確なアーチを作り出す。小生も初めてのスパーラ、武江さんオリジナルを試行錯誤の追求面白い作品がっ出来る。たのしみだ!!
4月8日
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三浦さんの”クライスラー”制作記28
今日はボール盤を使っての作業で1日が終わる。まず天地板の深さのゲージホールを開ける。チェロと違い削る回数、量が少ない。ノミ、小カンナを使いデータ通りに掘る。そのためのガイドホールを開ける。続いてネックのペグホールも目安のふかさまでガイドを掘り、ノミで成型する。いよいよ完成に...
4月7日
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上村さんの"DE・MUNCK"制作記28
ガッチリとネックを仕込み悠然と仕上げに向かって邁進の予定が??天板とネックの間に1㎜の隙間があることにきずく。蒸気を使ってやり直しのはがしにかかる。何とか時間をかけきれいにはがす・・・。天板とボディの剥がれが残ったがうまく修復。事なきを得た!!ネックの型決めもついでに仕上げ...
4月6日
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丸岡さんの”TESTORE"制作記27
丸さん、c字のウィングをいかに美しい形にするか!もう一度一から見直し、溝の深さ2㎜以上。さらに溝の深さの統一・・・。すべてよし!!デワ、切れる彫刻刀創り。サンダーを使って切れきれの刃物研ぎ!掘り込み。よし整った美しいウィングの完成だ!!
4月6日
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岡部さんの”HUBARMAN"制作記2
氏、またまたアッパー・ヴァウツ剥がしてます、ホンの数㎜納得いかないと剥がす…。マエストロに近付いてる氏徹底追及してます。再度にかわで綴じ。ハギの工程に進みます。チェロでNO1評価を得た次作品も”音コンテスト”優勝狙ってます、
4月6日
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武江さんの”ROMANOV"制作記20
セロ‣ダ・スパラをアマティのヴィオラ、ロマノフをベースに創っている。箱の形態は殆んど完。精密な等高ライン、レントゲンに出てくる細かい描写のアンジュレーションに挑む!
4月2日
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斉藤さん”MESSIA"制作記13
ネック3回再調整、3台目のモールドが完成、氏、大分ヴァイオリン制作へのこだわりが出来てきた!!、納得いく仕事に達するまで続ける。この姿勢が最終的音の追求に必要なことと小生も、最近理解してきた。messiaはオックスホード大学の、アシュモリアン博物館に永久保存されている。今だ...
4月1日
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三浦さんの”クライスラー”制作記27
クライスラーが作曲”美しきロスマリン”ヴァイオリンの代表曲として演奏される‥・・。香木のローズウッドのベツ名であるが、小生、若いころローズウッドでネックを創り、失敗した経験がある。失敗作はのちにテールピースに変身した・・・。三浦さん、物置の隅からおばーちゃんが鎌倉彫りで使っ...
3月31日
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コントラバス制作記
20年前のパソコンを見ていたら、若いころ創ったコンバスの制作記が出てきた、宮大工の故青木さんと試行錯誤しながら作る。我が家に昔からあったテーブル。1枚板のマロニエ(栃の木)、テーブルはつぶれたが、永遠に残るコントラバスとなる、青木さんは日本弦楽器制作者協会の先輩、宮大工をや...
3月29日
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上村さんの"DE・MUNCK"制作記26
いよいよ最後の難関ネックの蟻加工である。2㎜内側をのこでアラどり、やすりで追い込んでいく。やったー!!寸分違わずボディに食い込む。完成真近!チェリストの奥さん、娘さんの笑顔が見える・・。ボデイーから55㎜、ネック付けね19㎜-21㎜、ブリッジ87-92㎜MUCNKの仕様に合...
3月26日
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游さんのMESSIA"制作記8
丁寧、一生賢明、まじめ、徹底的、この代名詞が游さんのモットーである。弦楽器制作の基本。それを地で行くのが游さんである。側板を張るのにも”まあ!一いっか!”が絶対にない。完璧に張り上げ、毛引きでライニングを創る。15年前、クレモナのモラッシー工房で仕入れてきた100年前(当時...
3月26日
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瀬川君の”DAVIDOV”制作記27
さあ!地板の表が完成。いよいよダヴィドフの根幹、かのヨー・ヨー・マがバッハの無伴奏チェロ組曲に使う手法親指の角度決め!その遠謀な点をこの時点からきめる・・。大事な4・75ポイント。絶対に貫通しない厚みまでゲージを下げる。先輩の職人が何度も貫通させた。K君慎重に決める。カンナ...
3月26日
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鎌倉山弦楽器工房の制作日誌
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