上村さんの”DE・MUNCK"制作記20
top of page
Cello
上村さんの”De・Munck”制作記
De Munck
Antonio Stradivari., 1730年制作
別名「Feuermann」
”裏板はカエデの二枚板で、小幅の水平な杢目が薄らと見られる。横板の杢目もこれと似ているが、より明瞭に模様が出ている。スクロールの杢目はより簡素である。表板はスプルースの三枚板で、木目はほぼ均等である。低音側の上方の端には小さな節がある。厚く塗られたニスは明るい栗色と赤の中間色である。ストラディヴァリはこの楽器を含め、いくつか身幅の狭いチェロの製作を試みている。これについてW.E.ヒル&サンズのアルフレッド・ヒルは、女性奏者のためにデザインしたのではないかとしている。”
~日本音楽財団ホームページより引用~
ユ ―・チューブの制作を氏に依頼している。カメラワーク、IT活用、老生には完全無理、 なかなか良い画面が出来上がってきている。携帯でものぞけるようになってきた。氏のMUNCKもだいぶ出来上がってきた。天地板をクランプで固定。仕上がったモールドを、がたつき、ゆがみ、を小カンナ...
上村さんの”DE・MUNCK"制作記20
ユ ―・チューブの制作を氏に依頼している。カメラワーク、IT活用、老生には完全無理、 なかなか良い画面が出来上がってきている。携帯でものぞけるようになってきた。氏のMUNCKもだいぶ出来上がってきた。天地板をクランプで固定。仕上がったモールドを、がたつき、ゆがみ、を小カンナ...
上村さんの”DE・MUNCK"制作記19
氏、当工房のブログを、見やすく、携帯でも見れるコーナーを創ってくれている。老生、コンピューターをいじる能力0になった。ブログを創ることは”ん10年”やっているので何んとかできる??それでも難しくなってきた。若い氏に頼むと見事なブログが出来上がってきた。さらにユーチューブとい...
上村さんの”DE・MUNCK"制作記18
氏、と組んでユーチュー・バーをタチ上げるべく挑んでいる。カメラで撮りながらのネック作業、骨が折れる作業である。設計通リボール盤で6mmの刃先で掘っていく。さらに鑿でボックスを仕上げる。いい仕事をしてます。
上村さんの”DE・MUNCK"制作記17
フェアーを、4月10日に延期したため、みんな余裕をもってに制作かかれる。氏、に は当工房のユーチューブ制作を頼んでいる。カメラ、ITにもたけている、しかもチェロ制作も…。実に最適な人材である。今日はモールドのC字コーナーに側板を曲げつける画面を撮影。なかなかいい画面になった...
上村さんの”DE・MUNCK"制作記16
氏に依頼するユーチューブの映像を収録する。デュポールのモールド創りである。C字コーナーのブロック創りヴァーティカルが大変だったが。自分作ムンクで経験済みなので割と簡単にできたという。さて本題のDE・MUNCKのネックに取り掛かる。映像に映るためかりんさんに手タレを頼み、ネッ...
上村さんの”DE・MUNCK"制作記15
”チェロの創り方”を出版するにあたり、氏の力を借りることにした。氏はITに詳しくさらにカメラも操り、自分でチェロを創るという・・。その工程を動画に逐一おさめる。ユーチューブにも乗せることにした。したがって最初の工程から氏が4工程にまで進んでいるため。1工程からの動画を撮影す...
上村さんの”DE・MUNCK"制作記14
当工房のチェロ制作映像を同時に作っている。氏の協力を得ないととてもできない!!テンプレートをシナベニアにトレースし左右の均等を図るため欠かせない5mmの真鍮棒を創る。それをもとに、トレースする。自分作が遅々として進まない。
上村さんの”DE・MUNCK"制作記13
いよいよ”チェロの創りかた”の映像版を上村氏の技を借りて制作することにする、氏の”MUNCK"の進行状態に従って、第1章部分をつけ足して映像化する段取りで進行する。 氏はすでに第3章まで進行している。つまり、モールドの底面の平行だし、上部の高さを9mmほど、台形にする作業、...
上村さんの”DE・MUNCK"制作記12
氏、いろいろな才能の持ち主である。その中でIC技術、カメラ技術を、貰うこととする。 チェロ制作本、の映像版を創ろうと思う・・・。地板の厚みをケガキ、さらに氏はストラド時代は、電動工具がないと、鑿で粗削りに挑戦、ほぼ仕上げ、天板のハギに移る。膠止めした天板の、平面を出し、モー...
上村さんの "DE・MUNCK"制作記11
カメラマンでもある氏の腕前を拝見して当工房もその腕を借りようと思う・・・。地板のアンジュレーションを決め、ボール盤でガイドを掘る。彼は、電動を使わず、鑿で仕上げるという。数年前は、小生もそうであったが、今はとてもじゃないが、電動に頼り切っている.若い氏は難なく鑿でこなしてき...
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"制作記10
氏、いろんな資格を持っている、ITアーティスト、ITデザイナー、防災指導士、さらにこの度、楽器制作者としてデビュー。今、チェロ制作という、最高の芸術に挑戦している。さて今日は、ハギ終わった、地板にモールドを乗せ、輪郭を決める、バンド・ソーでそれをカット、その地板をまったくの...
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"制作記9
氏、今ムンクの完成を夢見て息子君に”きらきら星”を習っているそうだ!聴いてみた!やはりできている、制作に意気込みが入るのは解かった・・。本体の制作を見るとライニングを、削り、溝を掘り仕込む、さらにピンチ(洗濯ばさみ)で挟み固定完了。いよいよモールドが完成である。自ら選んだ、...
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"制作記8
氏、実はこの災害時に有能な士である。防災の専門家である。災害時のノウ・ハウを教える資格を持つという。この弦楽器制作というっ芸術は、多彩なインテリジェンスあふれる人たちの集まりである。前回、”ボキッツ“の嫌な音を忘れ、アッパーバウツ、ミドルヴァウツ、アンダーヴァウツの曲げ、あ...
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"制作記7
氏、祐天寺から通ってくる。昔若かりし頃の老生も青山シンフォニーの練習で祐天寺に通ったものである。なつかしさを覚える地名である。モールドの C字コーナーカンセーーイ。側板の出幅調整、アンダー・ブロックの直角完成、続々、カンセーイの声が聞こえる。そんななか”ボキツ!!”いやな音...
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"制作記6
氏、非常に丁寧に決める。モールド完成させ、ブロックのヴァーチカル絶対やでートどや顔、スタンレーで決めた1・3mm、見事に曲げた。膠をつけ、シャコマンで固定。スムーズに進んでいる。
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"制作記5
氏、最高の芸術に出会ったと嬉々として制作に挑んでいる。テンプレートからトレース、ブロックの直角を決めそのアーチ通りにベンディング・アイロンで決める。氏、なかなかの才能を発揮見事にC字のカーブ完成だ!!。
上村さんのSTRAD ”DE・MUNCK"の制作記4
氏、奥さん、娘さん、チェリストである。自宅工房で完璧な直角を追及してきた。ちょっと正確でないところを修正する、なかなかな作家と見た。さらに次の工程C字部分の側板削り。現在4mmの素材を1・5mmの厚みにする。時間のかかる作業であるが、当工房にはドラムサンダーがあるため簡単に...
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"の制作記3
2枚合わせのシナベニアを、絶対のヴァーティカルを追及、あんこに35mmの角材を入れ、いよいよモールドの完成である。テンプレートからトレース。アッパー109mm、アンダー120mmに決める。まずミドルバウツ(C字コーナー)のブロックを創る。いよいよ確信に迫ってくる。氏、あっと...
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"制作記2
氏、勇んで次の工程をやるべく工房に現れた。弦楽器制作は、このやる気が最も大切である・・・。ムンクのモールドの制作にかかる。まず基本はヴァーティカルを決めるべく、やすりで攻める。
上村さんのSTRAD”DE・MUNCK"制作記1
弦楽器制作は、はまると、とことん、楽しい作業となる・・・。新人、上村(かみむら)さん一発で制作のとりことなる。ストラディヴァリ、”ドゥ・ムンク”はピアティゴルスキーが愛用していた。氏、奥さん、娘さんチェリストである。ムンクを創ることによって当然上村さんもチェリストとなる。こ...
bottom of page