板垣さんの”IL・CANNON"制作記30(音出し完成編)いよいよ完成である。8月12日に向け急ピッチで、仕上がる、キャノン、指板をつけ、6mmの魂柱を創る、ペグのフィッティング、ブリッジのアジヤストすべて順調に行った。響く高音,染み渡る低音。見事な鏡面の表板。グノーの〝アベマリヤ”みんなに感動を与えた・・・・。
板垣さんの”IL・CNNON"制作記29(完成編)氏、念願のペグ加工まで達した。自分の処女作ペグ選びも慎重にチャコールグレーのペグで統一する。琥珀10回、レッド25回、600番,1000番,2000番の水ペーパーをで仕上げた。最後はコンパウンドで磨き上げ、見事な鏡面に仕上げた。来週完成の副島君と感激の”どや顔”であった。音...
板垣さんの"IL・CANNON"制作記28氏、ほぼ1年で最後の目止めニスまでこぎつけた。ベンゾイン、マスティック、ベネチア・ターペンタイン、シェラック、亜麻仁油、ラベンダー油、等々を無水アルコールに溶かし,数月たって熟したオリジナルである。喜色満面たる氏の笑顔が、この芸術に感動している。次に副島君も続く。
板垣さんの”IL・CANNON"制作記27さあ!!、最後の追い込み、エンドサドルの埋め込み、見当ピンの黒檀埋め、テーパー付け事前に創ったメ止めのアルコールニス。ホワイトキャノンの成功である。自宅工房での、楽しい、楽しいニス作業の始まりい!始まりィ!
板垣さんの”IL・CANNON"制作記26最終コーナーネックの取り付けである。苦節1年ここまでたどり着いた。のこ、やすりを使い、蟻溝を創っていくネック元5mm、黒檀の先端20mm,厳守。成功。うれしそー!!来週はホワイトキャノンの誕生である。
板垣さんの”IL・CANNON"制作記25M点で12mmを保持、全体を美しい放物線でバスバーが完成。膠を丁寧に塗り、アルコールランプで液状化を徹底、いよいよホワイトキヤノン砲の完成である。してやったりの”どや顔”となる。
板垣さんの”IL・CANNON"制作記24音の根幹、バスバーの制作、貼付である。100年物のバス・バー材を切りだし、天80・9cm地77・8cmに設定、4・3mm、5・7mm(厚)にセッティング、膠付けアルコールランプで液状にし、クランプで固定、いよいよ最終段階に迫りこの”どや顔”となる。
板垣さんのIL・CANNON"制作記23板垣さん、ものすごい勢いで制作。早くもF字孔の掘り出しに挑む。パガニーニの愛した、キャノンF字孔の形が優雅で美しい。氏、そのFにほれ込んで、キャノンの制作に挑んだ。念願のF楽しんでナイフを使う・・・。
板垣さんの”IL・CANNON"制作記23天板のアンジュレーションを完璧に仕上げた。いよいよ音の根幹レシピ通リの厚み追求。厚み、均等、測りながら徐々に仕上げる・・。カノン砲は普通のヴァイオリンの厚みに比べ全体的に2-3mm厚い。氏、徹底追求だ!!
板垣さんの”IL・CANNON"制作記22板垣さんも、核心に迫ってきた。上下板のパーフリングを完璧に終え、ロングアーチ、アッパーバウツ・アーチ、ぴったりフィットさせ、パガニーニの愛したカノン砲のアンジュレーションを忠実に合わせた。