氏、いきなりガイドホールを開ける途中貫通した。原因不明であるが、床が透けて見える。よくあることであるが、いかにうまくリカバリーするかにかかっている。直径5mmの丸棒を創る。ボール盤を利用して直径を合わせる。うまくいったと”どや顔”。エグリカッターでガイドホール通りに掘り出す。完璧な修理、荒削り完了となる・・・。お見事!!
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瀬川君の”ダヴィドフ”制作記22
チェロの最高の美追及の部分、特にC字コーナーの先端。K君必死に挑む。まずチェロ先端の直角、平らだし。パーフリングカッターで2mmの筋道をつけ2・5mmの深さを求める。指が痛くなる作業、K君こらえながら頑張る。よくできた!!、深さの足りないところを補いながらここまでたどり着く...
丸岡さんの”TESTORE"制作記22
丸岡さん、前回のブログで徹底して出幅2・75とがたつきを直した。どうしてもポツ・5mmほどのがたを発見再度やり直す。パーフリング前の大事なポイント勇気を持ってやり直す、”まあいっか”でやるケースだが、氏、それを許さない、さらに来週のこころと・・・
三浦美樹さんの”バロン・クヌープ”制作記3
ライニングを終え出幅2・75mmに整える、過去にここまで創って仕事の関係で最近創り始めた。ヴァイオリンの美の追求パーフリングへの下準備に入る・・・。
斉藤さんの”MESSIA"制作記8
斉藤さん、四苦八苦してメシアモールド完成。天地板のハギ加工に挑む。ヴァイオリン制作において最難関の工程である。モールド制作も2度ならず3度やり直した。やり直しがこの芸術の追求点である。
武江さんの”ROMANOV"制作記15
難関ハギへの挑戦。平面、直角を狙ってスタンレーを使う、凹面狙いが基本と、永年教わってきたが?最近は全くの平面が良?と思えるように変わってきた感ありである。まだまだ試行錯誤の現である。然し左甚五郎の平面だしの逸話もあり悩むところである・・・? ベテランの武江さんどうする?
上村さんの”DE ・MUNCK"制作記12
仕事の関係上、しばらくチェロ制作が出来ないでいた。正確で丁寧な仕事ぶり、あっという間にここまで来た。ここからがチェロ制作の核心部分、早い完成が待たれる。今までのダイジェストを見る・・・。今日は肝心の表、裏板の内側のアンジュレーションを削る。天板のスプルースはやわらかいので切...
瀬川君の”ダヴィドフ”制作記21
K君チェロの美追及に入る。パーフリングとは”タガ(桶、たるの丈夫さの根幹)が根源であるが、実際チェロの最も美しい装飾である。したがって2mmの単なる棒線であるが時によっては太くなったり、細くなったり難しい。K君はたして正確で美しい傍線をほれるか・・・?
万里さんの”BETTS"制作記26
モールドのブロックを小バンド・ソーで切り取る。ベテランのお嬢、実に素早くカット。相変わらず仕事は早く正確である。
丸岡さんの”TESTORE"制作記21
氏、だんだん核心に迫ってきた。パーフリングのため両面を閉じ。2・75mmのアジャスターを入れ出幅、ばっちり出す。万端整え、いざ!パーフリングカッターで?と思いきや、センターが0・5mmずれを発見,”まあ!いっか”を許さない氏、表板を剥がす・・・。
三浦さんの”クライスラー”制作記21
ヴァイオリンの美追及、一番の難関と言っても過言ではない・・。ガイドのコンパスを使い、そのあとをトレース、切れるナイフで1・4mmの深さを徹底追及。パーフリングクリーナーできれいなホールを削り出す。ここが難しい、いかにきれいな溝を創るかにこの作業の難しさがある。見事にパーフリ...
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