氏、最後の追い込みエンドサドルの制作とエンドピンホールの穴あけである。氏、情報収集による、懸念。サドル・クラックの原因回避のため天板を1mm残す方法をとる。残さなくてもほとんどがクラックにつながらないが、普通は気ずかない部分であるが研究熱心な氏は徹底追及する。さらにエンド・ピンホールの穴あけ作業であるが、演奏ホールの隅々まで音の響きを大事にする演奏家の要望に応えて、上向きにエンドピン・ホールを開ける、此れもベテランの作家でなくては気ずかない制作工程であるが、氏の研究熱心による情報収集には感心するばかりである・・・。
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瀬川君の”ダヴィドフ”制作記21
K君チェロの美追及に入る。パーフリングとは”タガ(桶、たるの丈夫さの根幹)が根源であるが、実際チェロの最も美しい装飾である。したがって2mmの単なる棒線であるが時によっては太くなったり、細くなったり難しい。K君はたして正確で美しい傍線をほれるか・・・?
万里さんの”BETTS"制作記26
モールドのブロックを小バンド・ソーで切り取る。ベテランのお嬢、実に素早くカット。相変わらず仕事は早く正確である。
丸岡さんの”TESTORE"制作記21
氏、だんだん核心に迫ってきた。パーフリングのため両面を閉じ。3・75mmのアジャスターを入れ出幅、ばっちり出す。万端整え、いざ!パーフリングカッターで?と思いきや、センターが0・5mmずれを発見,”まあ!いっか”を許さない氏、表板を剥がす・・・。
三浦さんの”クライスラー”制作記21
ヴァイオリンの美追及、一番の難関と言っても過言ではない・・。ガイドのコンパスを使い、そのあとをトレース、切れるナイフで1・4mmの深さを徹底追及。パーフリングクリーナーできれいなホールを削り出す。ここが難しい、いかにきれいな溝を創るかにこの作業の難しさがある。見事にパーフリ...
25年度新年会
篠田嬢、ヘリエ修理、万里嬢BETTS内部ブロック外し、三浦嬢、パーフリング接地等の初仕事ののち 恒例の新年会となる、っ小生も、ひも付き人間ではあるが多少元気を取り戻した。久しぶりの酒の味。酔っ払った・・・・。
瀬川君のコントラバス”ガスパロ・ダ・サロ”試奏
小生が15年前に創ったガスパロ・ダ・サロのコントラバスをK君が再奏 K君は現在ダヴィドフチェロを制作中
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