氏、ほぼ1年で最後の目止めニスまでこぎつけた。ベンゾイン、マスティック、ベネチア・ターペンタイン、シェラック、亜麻仁油、ラベンダー油、等々を無水アルコールに溶かし,数月たって熟したオリジナルである。喜色満面たる氏の笑顔が、この芸術に感動している。次に副島君も続く。
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武江さんの"ROMANOW"制作記11
モールドが出来上がり、天板のハギにかかる。直角、平面を追及、クランプにはめてみるも、見た目より毛1っ本の隙間がある。これでは膠が噛んで黒い筋になってしまう。やり直しとなる・・・。
丸岡さんの”TESTORE"制作記15
氏、カントリーのフィドル奏者、オリジナルのフィドルを創ろうと、毎週通ってくる。小生も学生の頃、西部劇を見るにつけ、いたずらでやったものだ!地板の等高ラインを決め。続いて一気に天板の加工もやってしまうという・・。そしてハギ加工、見事に決め。膠作業も丁寧にこなし。一気に上下板と...
三浦さんの”クライスラー”制作記16
三浦嬢、テナーサックスの奏者で、鎌倉山のいい場所で日夜練習に励んでいる。ライニングを完璧にし、表面の平面を出す...。裏表の平面出しが完璧に終わる。さらにC字コーナーの形を鑿とやすりで整える・・・。クライスラーの美しきロスマリンが近付いてきた。
大内さんの”BLUSILOW"制作記3
表、裏板のハギを完璧にした。膠で貼付。表裏の外観をバンドソーで整え表面、裏面の平面を徹底する・・・。
斉藤さんの”MESSIA"制作記2
ポスターからトレースしテンプレートを創る。さらに10mmの合板に写したモールドの成型を図る。メシアの土台となるため徹底してやすり、ノミ、カンナでシンメトリーを工作する。さらにコーナー、エンド、アッパーとブロックを決めていく。そしてヴァイオリン作家の顔になってきた。
三浦美樹さんのストラド”バロン・クヌープ゛制作記1
新人、三浦さん20年前に独学でヘロン・アレン著のHow to make ,as it was を翻訳しながら作ったという。そのモールド、天板、地板をもって来房、完成したいという。その型を見てやる気を感じた。ここまでやることは至難の業、感心したと同時、完成を手伝うことにする・...
丸岡さんの”TESTORE"制作記14
等高ラインをレシピ通リに図りながら大体のイメージをかき出す。ボール盤で10mmのドリル穴をあける。これをきっちりや江うことによってテストーレ家の紋章、双頭の鷲が出現する・・。
武江さんのROMANOWE"制作記10
1731年のストラド”ロマノフ”カレーハウスで有名なCOCO1番の(社長宗次徳二氏)から、韓国のヴァイオリニストキム・ダミさんに貸与されたということで話題のロマノフである。武江さん、このロマノフをコピー、肩掛けスパッラを創るという。モールドが完成した。
倉沢さんの”DUPORT"制作記72(完成編)
ストラディヴァリの1717年作”デュポール、に挑み続け2年いよいよ、完成である。過去チェロ(1台アレッサンドロ・ガリアーノ)、ヴァイオリン1台(MESSIA)と創り。すっかりマエストロの貫禄が付いた。ちなみにこのデユポール(Jean・Joius・Duport1749-181...
丸岡さんの"TESTORE"制作記13
地板に5mmのワッシャーでトレース見事にテストーレの輪郭が出来てきた。バンドソーで切り抜く。その面の平面だし。順調に進む・・。さてテストーレの等高ラインの書き出しである。ポツ単位のラインを弾く。いよいよ、レシピ通リのラインの削り出し。来週の楽しみ‥‥である。。。
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