いよいよ完成に近付いた。自宅工房で地塗りを5回した。それを全部完璧にはがす。アンダーナットの形態もかたずけ、塗ってなかったペグボックス内、ネック裏側、完了。ニス本塗りの準備が整った。アンティ―ク仕上げが望みという・・。来週から30-40回の塗りが始まる。
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丸岡さんの”TESTORE"制作記14
等高ラインをレシピ通リに図りながら大体のイメージをかき出す。ボール盤で10mmのドリル穴をあける。これをきっちりや江うことによってテストーレ家の紋章、双頭の鷲が出現する・・。
武江さんのROMANOWE"制作記10
1731年のストラド”ロマノフ”カレーハウスで有名なCOCO1番の(社長宗次徳二氏)から、韓国のヴァイオリニストキム・ダミさんに貸与されたということで話題のロマノフである。武江さん、このロマノフをコピー、肩掛けスパッラを創るという。モールドが完成した。
倉沢さんの”DUPORT"制作記72(完成編)
ストラディヴァリの1717年作”デュポール、に挑み続け2年いよいよ、完成である。過去チェロ(1台アレッサンドロ・ガリアーノ)、ヴァイオリン1台(MESSIA)と創り。すっかりマエストロの貫禄が付いた。ちなみにこのデユポール(Jean・Joius・Duport1749-181...
丸岡さんの"TESTORE"制作記13
地板に5mmのワッシャーでトレース見事にテストーレの輪郭が出来てきた。バンドソーで切り抜く。その面の平面だし。順調に進む・・。さてテストーレの等高ラインの書き出しである。ポツ単位のラインを弾く。いよいよ、レシピ通リのラインの削り出し。来週の楽しみ‥‥である。。。
瀬川君の”ダヴィドフ”制作記14
K君、徐々にマエストロの域に近付いている。中々この若さで木を扱えないが、見事にこの業界の技を備えている。最難関の天板のハギ、寸分の隙も無く、ハタガネを駆使する。ガッツポーズが飛び出す・・・。必然的に美しいグレーンも現れてくる。
斉藤さんの”メシア”制作記1
2年前、1回目の作品1717年STRDのMARIA を完成し、和美先生にレッスンを受ける。今回は幻の名器”MESSIA"を創るということになった...。オックスフォード大学のアシュモリアン博物館に展示されている。300年前に塗られたニスいまだに昨日塗られたような光沢デ燦然と...
大内さんの”BRUSILOW"制作記2
デルジェスの”Bruseilow”スプルースの木板をのこワークで分離する、4方8方に気を配りながらのこを使う。ベテランのマエストロ。自由自在に杢を扱う・・・。
丸岡さんの "TESTORE"制作記12
スタンレーで粗削り、120番の紙やすりを張った合板上で平面を出す。メープルにモールドをトレース。さらに5mmのワッシャーで型どり、来週はバンドソーで切り抜く・・・。良いペースだ!
三浦さんの”クライスラー”制作記15
クライスラーの箱作リに向けライニングを貼る。C字コーナーの溝堀を丁寧に掘る。だいぶ仕事に慣れベテランのごとき仕事になってきた。ライニングスプルースを寸法通りに曲げ、貼付。ピンチで固定する。地板側のライニング完❕
武江さんの”ROMANOV" 制作記9
ブラザー・アマティ―はヒエロ二ムスとジローラモの2人でブラザーアマテイと言われている。ジローラモの息子がニコロアマティ―アマテイ~家のNO1と言われている。その1677年のヴィオラをもとに、ヴィオロンチェロ・スパッラを創っている。5絃の優雅な音を出す肩掛けのヴィオラである。...
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