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倉沢さんの”MESSIA”完成編
倉沢さん、銀座でウイメンズ・クリニックを経営するお医者さんである。コロナの影響で銀座もスカスカ、オーケストラ練習中止となる。その分ヴァイオリン制作に時間をとれる・・。MESSIAが完成、感激の音だし編である。指板の張り込み、ブリッヂのフット合わせ、魂柱の組み込み、弦張り、す...
倉沢さんの”MESSIA”完結編
いよいよニス塗りが完成した。見事なアンティークなセピアに染まった。難関、魂柱入れも難なくこなし、見事な”MESSIA”のカンセーイである。そしてこの”ドヤ顔”となる・・・。この後は、ブリッジ装着、ペグ付け、弦張り、音だしとなる。
倉沢さんの"MESSIA"完結編
苦節3年いろいろな失敗を経て、いよいよ最後の工程ニス塗作業に到着。 完璧に仕上たヴァイオリン、アーバンカラーを基調に30回ほど塗り上げる。まず地塗りのクリヤーを3度ほど塗る。これを一回はがして地塗りが完了する。今までの苦労が吹っ飛ぶ楽しいニス塗の始まりである。
倉沢さんの”MESSIA”制作記43
オケ練習も、コロナ騒ぎですべて中止、最後の難関ニス塗に挑戦する倉沢さん。銀座6丁目で開業するお医者さんである。銀座近辺の弦楽器奏者が集まる中央区オケのチェリストである。幼少のみぎりはご多分に漏れず、ヴァイオリンを習っていた。そんな関係で、MESSIAを創っている作家である。...
倉沢さんの"MESSIA"制作記42
倉沢さん銀座でウイメンズ・クリニックを、開業するお医者さんである。銀座は、30%の人出で閑散としている図がTV等で放映されている、倉沢先生のクリニックも,銀座6丁目、普段と違い、がらがらの様子だという…。ネックも付けおわりさあ!次はニス塗だーと張り切っていたが、どっこい、仕...
倉沢さんの”MESSIA”制作記41
今日は、ニス作業に入る、手順であった。問題が発生した、完璧にホワイトMESSIAが完成したのだが…?よくあることだが、すっかり完成したと思った時に事件、事故が起こる…。完璧にに仕上がって、この”ドヤ顔”であったが、ネックの角度が、仕込んだときと違って接着したようで、再度やり...
倉沢先生"MESSIA"制作記40
オケの練習が一段落、制作に没頭できる…。完成したMessiaの余分な汚れ、毛跡、にかわ後を丁寧に除去。完成である。来週からニス塗が始まる。そしてこの”ドヤ顔”となる。
倉沢先生の"MESSIA"制作記39
先生、中央区のオケ、先日終えたばかり。やはりコロナの影響、観客なしに終了したという、小生の所属する湘南弦樂団も、芸術館での演奏会どうなるか??さて先生、メシア完成に向け最後の追い込みである。エンドサドル用のほぞを、ノミであける、さらに地板をクランプで止めカンセーーイ、会心の...
倉沢先生の”MESSIA”制作記38
倉沢さん、銀座でウイメンズクリニックを経営するドクターである。ご自身チェリストで、銀座を中心のオケに所属している。幼少のみぎりは、ヴァイオリンを習い、大学ではコントラバスを弾いていた。アシュモリアン博物館に実際”メシア”現物を見に行き、実物を目に焼き付けてきた。いよいよその...
倉沢先生の、”MESSIA”制作記37
銀座の開業医、倉沢さんは、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスの演奏家でもある。メシアを手掛けて2年になる、オケも中央区オケ、大学OBオケもこなす、超おいそがしさんである。最後の追い込み、ネックの付けである。垂直、角度、弦長を完全に追求してセッティングを完了する。
倉沢さんの”MESSIA”制作記36
倉沢さん、2か所オケに所属してるため練習がおおく、なかなか工房に通う時間がないようだ、最後の追い込み、ネックの蟻加工と組み込み作業弦楽器制作上1番気を使うところである・・。氏上手く”蟻”を加工、而してこの”ドヤ顔”となった。
倉沢さんの”MESSIA”制作記36
いよいよ完成が近付いてきた。最難関のネック付けである。ノミ、やすりを駆使して、垂直、直角、曲がりに気を使いながらどうやらフィッテイング。うまくいった、而してこのドヤ顔となる。
倉沢さんの”MESSIA”制作記35
倉沢さんもいよいよおお詰めに近付いてきた。天板をボディに止める、仕上がったネックを仕込む、ネックの”アリ”加工を施す、地板をつける。もうすぐ完成だ。ただしこの”アリ”加工が至難の業である。
倉沢氏の”MESSIA”制作記35
倉沢先生、銀座で産婦人科クリニックを経営するお医者さん、チェロ一台を制作し、メシアに挑戦している。天板のアンジュレーション、完璧に仕上げ。難しいF字孔の掘り込みにかかる。この作業は細いFをいかにきれいに掘り込み、Fの文字を浮かび上がらせる、極めて繊細な作業である。先生、片方...
倉沢さんの”MESSIA”制作記35
倉沢先生に銀座のクリニックで見てもらった。飲みすぎで、ちょいと心配だったが。懸念の γ―gtpも下がっていた。安心安心、ところで、天地板の出幅、ガタツキをやすりで整え。いよいよ難関、地板のパーフリングの溝を丁寧に切る。アルコールランプで底にたまった”だま”をとかしばっちり埋...
倉沢氏の”MESSIA”制作記34
倉沢さん、チェロ以外にヴァイオリン、コントラ倉沢さん、チェロ以外にヴァイオリン、コントラバス、もこなす。スーパードクターである。アシュモリアン博物館で現物をじっくり見てきた氏、エッジのガタツキをなくし、いよいよ難関パーフリングの埋め込みをするため、エッジをカッターで切る・・...
倉沢さんの”MESSIA”制作記33
氏は銀座でクリニックを経営するドクターである。銀座のオーケストラでチェロを担当している。若い頃はヴァイオリンを習っていたそんな関係で”メシア”を創っている。常磐上でガタツキをなくすためやすりで丁寧に削る。周囲出幅を3mmに統一、パーフリングにかかる・・・。ラフマニノフのチェ...
倉沢さんの”MESSIA”制作記32
ドクターの倉沢さん、日曜しかこれない。したがってなかなか前に進めない。それでもやっと目鼻がついてきた。仮付けした天、地板の出し幅3mmを目安に整えパーフリングの準備をする。さらに懸案のネックをペグボックスの4mm、5mmの寸法で掘る、大分出来上がってきた。
倉沢さんの”MESSIA”制作記31
倉沢さん、銀座のクリニック経営、順風満帆。中央区のオケに参加、クリニックに先生を招きチェロレッスンに励んでいるという。ボディはほとんど完成。ネック制作デ完了となる。チェロを創った人は皆その仕事量のなさで、感激する。しかし、それだけに神経を集中する…。それがだいご味?
倉沢さんの”MESSIA”制作記30
英国のオックスフォード大学のアシュモリアン博物館で実物を見学して作り始めた。全体像を頭に刻み込んで、ネックの細かい渦巻を創り始めた。最近のバンド・ソー調子悪くすぐ切れる、そんなのを自分で直しながらだいぶ仕上がってきた。ここまで4-5回切っている。A-B,CーDと鋸を入れ片面...
倉沢さんの”MESSIA"制作記29
氏、ネックのかたち決め、平行、垂直、直角を追求してバンド・ソーで切る。前回ーの刃を切っているため慎重にカットする。ペグ・ホールをあけ、全面にMESSIAのネック型をトレースする。さらにバンド・ソーで切り抜き美しい形を創っている”バチッ”またまた切れた。今日はここまでとなった。
倉沢さんの”MESSIA"制作記28
もともとヴァイオリニストであった、倉沢さん、現在オケではチェロを弾いている。ボディを上下貼付、いよいよネック制作に入る。メープル材を左右、天地、平面、平行をだし。ネックの型からトレース。いよいよ切り出しとなったところで、“バチッツ”嫌な音が響いた。バンド・ソーが切れた。今日...
倉沢さんの”MESSIA"制作記16
倉沢先生、最近銀座のオケで弾いている。6丁目のクリニックを経営、チェロの先生が通いの教授をしてくれるらしい。もともとはヴァイオリンから入った弦楽器。チェロ、ヴァイオリン、コントラバス、なんでもござれの先生である。才能豊かな人だけに仕事は早い。メシアの形が出来上がってきた。余...
倉沢さんの”MESSIA"制作記17
チェリストの倉沢さん、今回はSTRADのMESSIAを創っている、スミソニアン博物館で本物に触れ制作意欲がわいてきたという。バンド・ソーで切りぬいた天板。等高ラインを弾き、ボール盤でガイドホールをあける。仕上がったホールをカンナで際まで削る。いよいよ、天板の等高ラインが出来...
倉沢さんの”MESSIA"制作記16
最近血圧検査、血液検査してないので倉沢先生のクリニックを訪ねた。銀座6丁目のクリニック、清潔な診療所であった検査をしてもらい異常なしの判定であった。 さておき、天板のハギを完璧に仕上5mmのワッシャーを使い輪郭が出来上がった。
倉沢さんの”MESSIA”制作記15
ロンドン旅行の際オックスフォード大学にパーマネントコレクトされている”MESSIA”を見て制作するという。STRADの作品では最高傑作と言われ、今ニスを塗ったような光沢で誰も触ったことがないといわれてアシュモリアン博物館に眠っている。地板のアンジュレーションを設計図からトレ...
倉沢さんの”MESSIA”制作記14
銀座の開業医、今度中央区銀座のオーケストラに入ったそうだ。ますます忙しいらしい。まず設計図から、アーチをバルサ材に添写、アーチゲージを創る。中央部(188cm)にゲージを合わせ、アーチを創る。さらに細部にわたりゲージ通りに進む。
倉沢さんの”メシア”制作記13
倉沢さん銀座の婦人科クリニックの診療が忙しく。久しぶりの登場である。最近中央区のオーケストラに新加入したらしく、そこで”ブラームス2番”に没頭してるらしい。”創って弾く”当工房の是にマッチする人である。メシアの現物をオックスフォードの博物館で見て、惚れ込みさっそく創り始める...
倉沢氏のメシア制作記12
氏、 銀座で開業するお医者さん、患者さんも多いという人だ。忙しい中オケと制作に励む趣味人だ!地板の形創り、バンド・ソーでラフに仕上げさらにプレーンで形にする。しごとは早い・・。チェロで証明済み。あっという間に仕上がるであろう。
倉沢氏の"MESSIA"制作記11
ロンドンの旅行時に立ち寄ったオックスフォード大学”アシュモリアン博物館にパーマネント・コレクトされている”MESSIA”を見て感動。幼少時に習っていたヴァイオリンを思い出した・・・。創作意欲を刺激され制作することとした・・・・。すでに完成したボディーをメープルの1枚板にトレ...
倉沢さんのMESSIA制作記10
CELLOを創り上げるとヴァイオリンは、すごく簡単に扱える。今日はライニングの曲げと装着である。もともと仕事は早い氏であるが、あっという間に天地ライニングの完了である…。早や!!しかして、この”ドヤ顔”である。
倉沢さんのMESSIA制作記9
氏、久しぶりの登場、銀座でクリニックを開業する氏は大忙しらしい。 ガリアーノを創り上げ、幼少期に習っていたヴァイオリンに郷愁を感じ”メシア”を創ることとなった。ライニングを入れるため先ずモールドの天地を平面だす。1・5㎜X1・8mmに仕上げたライニングをC字部分から入れ込む。
倉沢さんのMESSIA制作記8
倉沢さん、順調に進んでいる。先週モールドに側板をつけたが膠が緩かったかはがれた。補修してから大体の平面を出す。さらに天板の”ハギ”前半の難しい仕事をいとも簡単にこなす。はたがねでがっちり止める。順調にライニングのカットまで一気に進んだ・・・。
倉沢さんのMESSIA制作記7
もともとは、氏ご幼少のみぎりはヴァイオリニストであった・・・。したがって原点に返るという事でメシアを創ることとなった。前回までにC字コーナーの側板を完了。今回アッパー、アンダーの側板をつけ、全面完成となった。という事で、天板のハギに移る。これは前半の1番難しい作業となるヴァ...
倉沢さんのMESSIA制作記6
氏、久しぶりの登場である。アンダーバウツの側板を貼付する作業である。ブロックのヴァーティカルを重視して、丁寧に曲げさらにきっちりと膠作業。アンダーの取り付けに成功した。!
倉沢さんのMESSIA制作記6
氏、もともとはヴァイオリニスト。ガリアーノ完ぺきに創り終え、ヴァイオリンの最高峰メシアに挑むこととなった。ヴァ―ティカル、を定盤を使って追求、さらにアンバーヴァウツの側板をつけるとこまで進んだ、チェロを創った経験から言うとヴァイオリンの削りは至極簡単に思う。余裕でアンダーの...
倉沢さんのMESSIA制作記5
倉沢さん、C字コーナーを曲げるため1・1mm-1・2mm厚に整える。この材料トラもくが詰んでいるため。非常に曲げずらい。みんなよく。ここでボキッと嫌な音が出る。幸い、氏、Celloで経験しただけあってうまく曲がった。
倉沢氏のMESSIA制作記2
氏、銀座で開業しているお医者さんである。CELLO ”GAGRIANO”を完成させ、もともと幼少のころやっていたヴァイオリンを創ることになった。メシアはみんな創りレシピ通りにやると素晴らしい音のVNが出来あがるという実績がある。チェロに比べ削る量は20分の1、仕事量は大変楽...
倉沢氏のSTRAD”MESSIA”制作記1
ストラディヴァリ、メシア(1716年作)は現在オックスフォード大学アシュモリアン博物館に貯蔵されている。いまだかつて誰にも使用されたことがなく、過酷な気候変化にさらされることなく”完全無欠”なストラディヴァリ”と呼ばれている。倉沢氏は実物をアシュモリアン博物館で見て是非創ろ...
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